1994から1996までの間GM LT-1エンジンに搭載されていたOptiSpark。
光学式のピックアップを用いた当時では画期的な発明品でした。
しかしながら、ディストリビューターのマウント位置がタイミングカバーとウォーターポンプの間という後に考えればそんなところに光学式の品を取り付けるなんて・・・。という代物です。
カムシャフトから延長されたシャフトにより駆動しています。
よく、このシャフトのオイルシールからディストリビューター内部にエンジンオイルが漏れだして、ディストリビューターの中がオイルまみれなんてこともしばしば。
ここにオプティスパークがマウントされています。
こちらは1995のChevy Impara。
今となっては希少車ですね。オーナー様長きにわたり可愛がっておられます。
今回はMSDのオプティスパークをチョイス。
このようにディストリビューターがマウント。
ローターの後ろ側にオプティスパークの心臓部が内蔵されていますよ。
取付時にはディストリビューターの内部のビス等も締め付け点検。
カバーボルトも錆びやすいのでスレッドコンパウンド塗布。
元々のカバーボルトは案の定錆びて取れませんでした。